Form3は、全世界5万台の導入実績を持つForm2の次世代機として産業用クオリティを実現しました。
新たなテクノロジーと優れた自動化技術によって、“高品質”で“圧倒的な安定性”を両立しました。
LFS方式光造形機 Form 3
Form 3はLFS(Low Force Stereolithography)テクノロジーを導入した革新的な光造形3Dプリンタです。
新構造のレーザーユニット(LPU)とレジンタンクによって実現したLFSテクノロジーにより、高いレベルでの再現性と安定性を実現しました。
機能的で高品質なプロトタイプや最終製品用パーツを高速で造形する、低コストで高信頼性の工業用デスクトップ3Dプリンタです。
“LFS(Low Force Stereolithography)”テクノロジー
新構造のレーザーユニット(LPU)とレジンタンクにより実現した革新的な光造形方式。より正確で安定性のある造形が可能に。
LPU(Light Proseccing Unit)
造形品質と信頼性も更に向上
Form 3では特許技術、LFSテクノロジーが更に進化。常にこの上ない表面品質と精度での造形を可能にしています。
造形面全体を高精度・均一に
LFSテクノロジーにより造形面全体にクリーンで均一なレーザー光を照射するもので、複雑なディテールも高精度で造形することができます。
量産品水準の表面品質
底面をフィルム状にしたフレキシブルなレジンタンクとLPU(Light Processing Unit)の改良により、レイヤー間の位置合わせ精度を完璧と呼べるレベルに向上しています。
アダプティブレイヤーテクノロジー
造形物の形状を自動で分析し、特定のレイヤーのみ精度を維持しながら積層ピッチを変え、造形スピードを向上させます。
新構造の移動式レーザーユニット
- 移動式レーザーユニットにより、常に造形物に対して垂直にレーザーがあたることで、正確で微細な造形を実現
- レーザーユニットが取り外し可能なため、従来システムに比べメンテナンス性が格段に向上
ライトタッチサポート
- 85ミクロンレーザーと新構造レーザーユニットを掛け合わせ、簡単に除去できるサポート構造を実現
- 後処理にかかる時間を削減することで、完成モデルを素早く手元に
Form3 製品仕様
造形サイズ | 145×145×185 mm |
積層ピッチ | 25、50、100、300 ミクロン ※レジンによって異なります |
造形テクノロジー | LFSテクノロジー |
Laser Spot Size (FWHM) | 85 ミクロン |
レーザー | EN 60825-1:2007 certified Class 1 Laser Product 405nm violet laser 250mW laser |
運転温度 | 35℃まで自動加熱 |
温度制御 | 自動加熱式樹脂タンク |
樹脂充填システム | 自動 |
Display | 5.5インチのタッチスクリーン 解像度:1280 x 720px |
インターフェース | Wi-Fi、イーサーネット、USB |
本体サイズ | 405 × 375 × 530 mm |
重量 | 17.5kg |
電源 | AC100~240V、2.5A、50/60Hz、220W |
Software | PreForm |
PreFormのファイル形式 | STL、OBJ、3MF形式(入力) FORM形式(出力) |
PreFormシステム要件 | Windows 7(64bit) 以上 Mac OS X 10.12以上 OpenGL 2.1 Microsoft C++ ランタイム ライブラリ(Windowsのみ) 4GB RAM(8GB推奨) |